ヒーリング~サロン・ボランティアでの実践~

痛いところに無意識に手をあててたり、

辛いときに誰かに手をあてられると痛みや辛さが自然とやわらぐ…

そんな経験はみなさんあると思います。

ヒーリングとはそういうもので、簡単にいうと人の不調のところを手から出るエネルギーでバランスを整えることです。

世界に存在するエネルギー(気)のセラピー

アメリカ:ヒーリングタッチ、セラピューティックタッチ

イギリス王室:ロイヤルタッチ

インド:プラーナ・チキツァー

ハワイ:マナ

中国:気功

日本:霊気

などあり、

呼び名や手法に違いはありますが、エネルギー(気)を使ったセラピーは世界で活用されてます。

このエネルギー(気)は だれもがもつ力で、自分や家族の健康増進や病気の予防として、だれでも活用できる手法です。

※ 医療で活用するためには 命に係わるため 、医療従事者やその管理のもと行われる方が良いと思います。


このヒーリングをかれこれ20年近く実践していますが、人とエネルギーに関係があることを体験から知りました。

そんな中で人とエネルギー(自然や宇宙)との関係を紀元前から述べているアーユルヴェーダに興味をもったわけなんですね(⌒∇⌒)

ではどんなことに役立つのか、私の経験の一部をご紹介しますね。

リラクゼーションサロン

日本初 商業施設にヒーリングサロン

天神イムズのイベント”癒しフェア”で私の学んでいたGlobal Healing Collegeも出店し、人気のあった上位3つのブースが期間限定でIMSに出店できることとなり、私たちのブースも選ばれました。

2002年にこのような商業施設で「エネルギー療法(レイキ)」のサロンができたのは日本初で、東京から出張で来られた方も驚いていました。


その当時は、まだ「オーラの泉」も放送されてない頃で、目に見えないエネルギーで癒されるというのを、ショッピングやお食事に来た方に紹介するのは至難の技。

「それって宗教?」(;’∀’)などと言われながら、ここでいかにヒーリングを怪しくなく健全に知って頂くかという勉強になりました。

最初のスタッフは私を含め2人だけで、一人が携帯を持って外へチラシを配りに行き、予約が入れば、急いでサロンに戻ってヒーリング。そしてまたチラシを配りに行くといった感じでした。

それでも実際ヒーリングを受けた方が、また来店されるようになり、
「なんだか分らないけど調子がいい」
「今まで受けたきたものとは、なんか違う」
と、良く分らないけれど続けて来られ、
来店者数も1日数十人、スタッフも5人になっていきました。

その後IMSから正式な店舗として出店依頼があり、今も10年以上営業しています。

肉体面

●肩こり

リラクゼーションサロンにいらっしゃる方の多くが(ほぼ全員)、肩こりを主訴のひとつとしてあげられます。ヒーリングの後、 肩や体が軽くなったと言われます。

肩こりの原因は、肉体疲労から目の疲れ、精神的緊張からなどもありますが、ストレスの多い仕事(環境)で精神的緊張からくる肩こりの方は、首・肩だけでなく、みぞおち(第3チャクラ)のヒーリングを長くすると良いようです。

●予防医学

以前経営者の方にヒーリングをさせて頂いたときのこと、下腹部(第2チャクラ)に尋常じゃないひびきを感じましたので、相手の方が不安にならないように気をつけながら、体の部位としてではなくエネルギーとして気になるものがあったことをお伝えしました。その後、再度ご来店頂いたとき、

「あの後気にかかり、病院にいったら腫瘍がみつかりました。あのとき言ってもらってよかったです」

とご報告してくださいました。

ヒーリングは医療行為ではありませんので、具体的に体が悪いなどとは決していえません。

ですが、特に忙しく定期検診など行かれてない方に、疲労回復に通うサロンで、予防医学としてご自身の体を振り返るきっかけになればと思います。

生理面

●便秘

便秘の方でヒーリングの後に、サロンのトイレで出ました!というのはよくあります。またヒーリング中にお腹がギュルルと活発になる音はよくききます。

●生理不順

生理が一年こない、半年こないという生理不順の方々がヒーリングにいらっしゃったことがあります。その後日、「あの後生理がきたんです!」と喜びのご報告をされにいらっしゃり、こちらが驚いたものでした。

●生理痛

生理痛がひどく、夜も眠れないという方が、ヒーリングを受けられるようになって、ひどい痛みがなくなりましたという方も多くいらっしゃいました。

精神面

●不眠

・明け方まで眠れず、そのため昼間はボーっとしてあまり動けない

・アルコールを飲まないと眠れない

・薬を飲まないと眠れないという

・横になると急に体温が上がったりするので、怖くて眠れない

など、様々な不眠で悩んでいらっしゃる方が、ヒーリングした夜はグッスリ眠れたので、よく分かりませんが、いいみたいなので続けてみます、と通われていました。

その後ちゃんと夜になると眠れるようになり、今は10時に寝ています、とかアルコールを飲まずに眠れるようになりました、など喜びと安堵のご報告をしてくださいました。

不眠によって、学校を休学せざるをえなかったり、仕事が休みがちになったり、仕事を続ける上で大きな不安となっていることを知りました。ヒーリングがその不安を和らげることに役立ち、その人がいきいきと自分らしく仕事に頑張れたり、復学できたりという姿を見れた経験は、とても嬉しかったです。

●パニック症

ある時電車でパニック状態になり、それから電車に乗れなくなったという方がいらっしゃいました。通勤にも家族の助けで車で通っていらっしゃったのですが、ヒーリングに通われていくうちに、家族や職場の同僚からも表情が変わってきたといわれるようなり、少しずつバランスがとれはじめ、普通電車なら乗れるようになりました、とご報告してくださいました。

●うつ症

うつにもいろいろなケースがあり、発症からの期間、薬の量や常用期間など一様ではありませんが、はじめてサロンにこられた時は、歩くのもやっとの方、自分の話や、やりたいことなどが自分でもよくわからないなどいろいろな方がいらっしゃいました。

その中で社会復帰できるようになったり、もう一度自分の夢に向かって資格取得試験にチャレンジしてみたり、心身のバランスが自分ではとれないような状態から、自分の意思をもち、自分らしく生きようと変化していかれるのをみて、目に見えないエネルギーとその人の中に眠る治癒力に深く感動しました。


うつの場合は下腹部・仙骨(第2チャクラ)と首(第5チャクラ)のバランスにひびきがあることが多いです。

第2チャクラのテーマ:人間関係や多様化する社会の価値観のなかで、第5チャクラのテーマ:意志、自己表現や自分の方向性などが、見出しにくくなっているのかもしれません。

※ 薬を常用してる方、通院してる方は必ずかかりつけの医師の承諾を得てからヒーリングをします。


医療

ハワイの病院で看護師OGが実践するヒーリング

ヒーリングタッチが実際行なわれているハワイのカイザー病院を視察。

病室に行く前にはカンファレンスが行われ、チームに分かれて実際に病室までごいっしょさせていただきました。

私がいたチームは外科病棟で、

これから検査をして手術をうける方、手術後の方に
ヒーリングタッチのスタッフの方がヒーリングボランティアをされました。

患者さんから「体が楽になった」とか、
「足に痛みがでてきたのでここもしてくれ」
などとお声も。


欧米では医療の現場や大学医学部などでも実践、研究されており、看護師がセラピューティックタッチなどを学び実践し、エネルギー療法に保険が適用される国があるほどです。

ハワイでHealing Touch Programを学ぶ

ローリー先生

Healing Touch は、アメリカの正看護師ジャネット・メントンさんがエネルギー療法に基づいたケアを行ない、 Healing Touch Program をコロラド州デンバーに設立。
1989年テネシー大学のプロジェクトとして試験的に実践し、その後、American Holistic Nurses’ Association が 認定を始め、世界各国、特に看護の現場で頻繁に使われています。

横になってモデルになってます

ジャネットさんがよく言われていた言葉は
”Just do the work”

だそうです。

医療従事者が学ぶヒーリング(アロマテラピースクール)

アロマテラピースクールでのヒーリング講座


受講生はほぼ看護師などの医療従事者だった大阪のホリスティックケア総合学院(現:ホリスティックケアプロフェッショナルスクール)で、2006年からヒーリング講座のインストラクターを務めました。

欧米ではヒーリングは広く浸透しており、アロマセラピースクールのカリキュラムに組み込まれていたり、動物へのホリスティック療法としても活用されています。

補完代替療法を医療の中に浸透させるには、やはり医療従事者の方が学び実践するのが早道です。

緩和ケア病棟

彦根市立病院の緩和ケア部長である黒丸先生が、患者さんにとって良いものをと、いろいろなボランティアを導入していて、ヒーリングボランティアで私も関西在住の頃に約5年間参加させて頂きました

休憩室で看護師さんへのヒーリング


緩和ケアの患者さんは意思疎通の難しい方も多く、細心の心配りが健常者の方よりも必要と思います。ボランティアスタッフでして、相手の身になって、動作や言葉など基本的なことについても、どう感じられるかなどのロールプレイの実践はとても為になりました。


また、患者さんだけでなく、付き添いの方もひどく疲れ、精神的に辛いものを抱えていらしゃるので、ヒーリングをさせて頂いてます。
日頃激務をこなす研修医の方や看護師の方にも体験して頂いてます。

ICU

母の病状が急に悪化し、危篤状態になった時、ICUで母にヒーリングをしました。その頃家族や世間でもヒーリングなど理解がされていませんでしたが、心拍数や血圧がどんどん下がっていく度に、ヒーリング続け、元に戻ったら様子をみて、それの繰り返しを続けました。

経過をみるしか誰も何もできない時に、手をあてるヒーリングができたことが自分にとって救いとなりました。

多くの方のお力を頂き、その後母は命をとりとめることがました。

デイケアセンター

タッチセラピーの場合は座ったまま、横になった状態、うつぶせ、仰向けいろいろな状態で、しかも洋服を着たままできるので、デイケアでも気軽に受けていただくことができました。そして介護老人福祉施設で学んだボランティアスタッフの基本的なマナーが役立ちました。

手のしびれ

左半身が麻痺になって18年になる男性で、1年前大腸の摘出手術後から運動が出来ない為、リハビリで良くなっていた麻痺が悪化し、右手にかなり負担がかかるためシビレが止まらない方がいらしゃいました。

温パットを当てると10~20分、電気をあてると40分ほどシビレが止まるが、また元通りになるといわれていました。興味本位でヒーリングを受けてくだり、「さぁてどんだけもつかなぁ。電気が一番効くもんね」とおっしゃってました。

ヒーリングの後、朝の体操では上がらなかった腕が上がるようになり、2時間後もシビレが止まっていたことに私もいっしょに驚き喜びました。


骨盤の痛み

ヒーリングを希望の利用者さまで、左半身に麻痺のある女性は、左骨盤の痛みがヒーリングを続けるにつれとてもよくなったとおっしゃってました。


足の冷え

左半身の麻痺のある女性で、2人でヒーリングさせて頂き、私は足の方に手をあてていたところ、「左足が冷たいやろ。いつも夜寝るときは靴下はいて寝るんよ。冷えると肉離れするから」といわれていました。少しすると「足が熱くなってきた」といわれ、肩をもんでほしいといわれたのでもんだりしました。終了後「いつも左が重いけど、軽くなった」と喜んでいらっしゃいました。 


重度の麻痺

いつも車いすでいらっしゃる重度の左半身麻痺のある男性にお声をかけてみましたが、言語にも障害がありました。「手を握ってもいいですか?」とお聞きして、もし嫌そうでしたらすぐやめようと、動く方の右手をにぎり、片手は胸部(ハートチャクラ)にそえ、ヒーリングをさせていただきました。少しして続けいいものかと握っている手を離そうとしたら、にぎり返してくださったので、そのままヒーリング続けさせていただきました。手をあてている胸部がそれまでのヒーリングの中でも、急激にとても熱くなったのを覚えています。  

介護老人福祉施設


ボランティアスタッフとしてのマナーを学ぶ

介護老人福祉施設では、ヒーリングをするというより、お話相手やいっしょにレクレーションをしたり、ボランティアスタッフとしてのマナーや、人生の先輩から多くのことを学び、ボランティアをする上で重要な経験をしました。


重度の認知症

重度の認知症のある女性に、マッサージの勉強中なので、させて頂いてもよろしいですか?とお尋ねすると快く承諾してくださり、座ったままのヒーリング(半身交血法)をさせて頂きました。手のマッサージが終り、手を離そうとすると手を握られましたので、そのままヒーリングさせて頂きました。帰りに遠くにいた私を呼んでとても朗らかな笑顔でお話ししてくださり、私の方が心温まりました。笑顔のすばらしさ、大切さを改めてこの方から学びました。


食事中にむせる

おやつを食べるのに喉をうまく通らず、むせていらっしゃる方があり、その方の背中にそっと手をおくと、その後はむせずに食べていらっしゃいました。

~ボランティアで出会った方から学ぶこと~

認知症のある男性が私のそばに来てくださり、話しかけてくださいました。

「自分の体は自分のものではなく、神様からの借りものだから、食事をするのも、神様から借りている体に頂いていることに、ありがとうございますと、排泄できることも感謝して、借りものである体を人の為になることをし、人に言われたことを快く行ないなさい、良い種をまきなさい。」と、

ボランティアを通して人として大切なことをたくさん学ばせて頂いたと思います。

インドでボランティア活動をされている中村行明上人

中村行明上人と写真でいつも目をつぶってしまう私
World Buddhist Center,New Delhi

中村行明上人が建てられたインドの ワールドブッディストセンターに宿泊したときのこと

マザー・テレサさんと

中村行明上人はマザー・テレサさんやダライ・ラマ14世と平和活動や、世界の被災地などでボランティア活動されている方です。

ダライ・ラマ14世と

夜明け前の朝のお勤めに参加させていただいた後、 中村行明上人と隣でお話しすることができました。


私がボランティアをしていることをお話しした際、
「ヒーリングやボランティアをさせていただく中で、その相手の方から私が多く学ぶことがあります。
ヒーリングやボランティアは自分のためにさせていただいているような気がします。」


と中村上人にお伝えすると「私もそう思います」とおっしゃたのが心に残っています。