台風の時期にヴァータのコントロール

台風

近づいてくる暴風雨とともに、いろんな心配や不安、心の緊張状態にもなりますね。

風が強いというのは、アーユルヴェーダでいう自然や人間を司るエネルギーのうちの

ヴァータ…動き・風のエネルギー

が大きくなり、このヴァータが司る心身の組織のバランスが崩れやすくなります。

例えば

肩こり、腰痛、筋肉痛​

皮膚の乾燥

頭痛、耳鳴り、手足の震え​

冷え性、便秘​

​精神不安定、不眠​ など

心配や気温の温度差など外的内的影響から、心や神経・感覚が過剰に「動き」過ぎるからです。

ヴァータの働きを知って活用する

ヴァータは動きを司ってますから、体内のいろんな動きの働きに関与してます。

細かく分けるとヴァータは5種類あって

1.プラーナヴァーユ:呼吸・神経・知覚器官・精神・知力の機能 など

2. ウダーナヴァーユ:上方への動きを司る・言語を話す・発声 など

3.ヴィヤーナヴァーユ:消化食物を組織へ輸送・不要物を大腸へ移送 など

4.サマーナヴァーユ:血液循環の維持・消化された食物を全身に運ぶ など

5. アパーナヴァーユ:便・尿・月経の排泄 など


呼吸法でプラーナヴァーユをコントロール

プラーナヴァーユ は呼吸の他、神経や精神を司っているので、これをコントロールすることがヴァータのバランスをとる方法の1つと言えます。

そこで、簡単にできる呼吸法を一つご紹介。

プラーナーヤーマ(調気法)

ヴィシャマヴリッティ・プラーナーヤーマ(1:4:2の呼吸法)

吸う(プーラカ):2秒

止める(クンバカ):8秒

吐く(レーチャカ):4秒

もっと長くできそうな人は

吸う:止める:吐くを

3秒:12秒:6秒

4秒:16秒:8秒

でしてみて、5回続けてできる秒数が今の自分にあうパターンになります。


台風前後の緊張で呼吸が浅くなってませんか?

体内の「動き/ヴァータ」の働きを正常に戻すのに、ぜひお試しくださいね。


プラーナは宇宙に満ちている生命エネルギー

調気法(プラーナーヤーマ)は単に呼吸で空気を取り込んでいるだけでなく、この宇宙に満ちている生命エネルギーも取り込むと考えられています。

ヨーガ行者がほとんど食事をせずに修行したり、
仙人がかすみを食べて生きている、

など、このプラーナと呼ばれる生命エネルギーを取り込んでいるからといわれています。

でもプラーナっていったい何?

と思いますよね。

そんな方に、

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