アーユルヴェーダ大学病院

癒しフェアでアーユルヴェーダについて発表

4月22.23日に大阪梅田で開催された癒しフェアで、インドのアーユルヴェーダ大学病院について発表してきました。

美しい観光地 ジョドプール

ブルーシティと呼ばれるジョードプルは、ブルーに塗られ建物が並び、とても大きな城塞メヘラーンガル城①があります。
美しく壮大な城塞で、中には豪奢な調度品やきらびやかな装飾のお部屋④を見て回れます。

またマハラジャの墓廟ジャスワント・タダ②にドクターたち③が観光案内してくれました。
インド音楽の生演奏が流れる中で、美しいインドの歴史を感じることができる場所、そんな街に 私が視察と研修を受けてきたDrS・R・ラジャスタン・アーユルヴェーダ大学ジョドプール があります。

MOU締結式

日本アーユルヴェーダ学会とDrS・R・ラジャスタン・アーユルヴェーダ大学ジョドプールとの間でMOUが締結①され、今後のアーユルヴェーダの学習、訓練、研究がインドと日本の間で促進されることとなり、このような記念すべき日に同席できましたことが大変有難く光栄でした。

Pradeep Kumar Prajapati副学長②、名古屋総会で来日されたDr. Prem Prakash Vyas③他16名の教授やドクターの方々が出席され、後日sarkaritel.comの記事に掲載されました。

S・R・ラジャスタン・アーユルヴェーダ大学

田舎の平地にある広大な敷地の大学ですので、みなさん車やバイクで移動しています。
大学の入口正面にはダンヴァンタリ神④が祀られていて、左には祭壇⑤があり、外部から来られたドクターは、大学に着いて初めにこの祭壇でお祈りをされていました。

宿泊施設

大学からさらに車で奥へ進むと、パンチャカルマセンターと併設された療養施設があり、中央の木々を囲むように作られた旧施設⑥と、新しく増設されたと思われる施設⑦にスーパーデラックスルーム⑧があり、私たちはこちらに滞在しました。ベッドは病院らしいパイプベッドでしたが暖房もありシャワーはちゃんとお湯が出てとても快適に過ごすことができました。

新しい施設も今年度中に完成予定で模型を見せて頂きましたが、中央にヨーガ&メディテーションセンター⑨のあるとても素晴らしいヴィラになるとのことでした。

病院内施設

パンチャカルマセンター⑪は、シローダーラー室、ピジチリ室といったそれぞれの処置ごとに部屋が設けられ⑫、Male Wing(男性棟)とFemale Wing(女性棟)⑬に分けられてほぼ同様に作られています。

ハーブ園

校内は広いハーブ園があり、見学しながら講義をしてくださいました。
星座やナクシャトラに対応するハーブの図㊱があり、その通りに円形状にハーブ園が作られています㊲。

アヌラーダナクシャトラはナーガチャンパ(prumeria pudica)㊳、シュラヴァナナクシャトラはアルカ(Calotropis procera)㊴、とナクシャトラ(星宿)の順に一つ一つのハーブの作用や性質を教えてくださいました。

体調不良にアーユルヴェーダ処置

インドでの食事があまりにも美味しかったため、いつもより食べ過ぎて胃もたれを起こしてしまった私に、お世話をしてくれた若いドクターたちが、ココナッツウォーターを飲んだ方がいいと持ってきたのがココナッツの実にストローが刺さったフレッシュココナッツウォーター㊵とザクロ㊶。

どちらもとても美味しく、特にインドのザクロは甘くてあまりの美味しさに驚きました。丸薬(ガンダカ・ヴァティ)㊷も持ってきてくださり、身をもってアーユルヴェーダの薬を体験し、翌日にはおなかの調子が良くなりました。

MOU締結 第1回パンチャカルマのトレーニング

最終日には今回のパンチャカルマのトレーニング受講修了のCertificate㊸まで頂きました。

その研修内容を貴重映像を見ながら学べる講座

私が学んできた伝統的かつ最新技術を用いたこのアーユルヴェーダ研修については、オンライン講座でお伝えしてます。

ご興味がございまいたらぜひお問合せくださいませ。

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