家庭でできるコロナ対策

病気の回復にアーユルヴェーダ

先日イナムラ・ヒロエ・シャルマ先生がLINEでお知らせくださった
チャールズ皇太子のコロナウイルスからの回復のインドの記事

https://indianexpress.com/article/cities/goa/prince-charles-coronavirus-covid-19-ayurveda-ayush-6344510/?fbclid=IwAR21f4czF9faMNpa-inhNyNYoXqqA2ymLue7R0HLsfin5wvxB8Es7bOUlJQ

イギリスのNHS(National Health Service ) の助言に従って回復されたようですが、 チャールズ皇太子は代替療法の推進と研究に熱心なこともあり、インドの国務大臣が記者会見で

「アーユルヴェーダ医学は、チャールズ皇太子がコロナウイルスを治癒するのを助けた」

と述べたそう。

この記事の中で、 プラモッド・サワント 首相の

アーユルヴェーダの免疫力を高める方法

「ヨガもやって、瞑想も。カーストや信条に関係なく行います。」
「haldi, jeera, dhaniya, lasunを食べる」

など、私たちに今役立ちそうなので、イナムラ・ヒロエ・シャルマ先生に聞いてみました。


現代医学で症状をとめて、アーユルヴェーダで体力回復

イナムラ・ヒロエ・シャルマ先生

・日本人初 アーユルヴェーダ医師
・大阪アーユルヴェーダ研究所所長
・日本アーユルヴェーダ学会 副理事長

>>先生のご紹介記事はこちら

先生いわく、

「インドでは日本より伝染病が頻繁に起こっていて ( ;゚Д゚)

コレラ、腸チフス、赤痢、天然痘とか日常的にあるので対処法は知ってる」

とのこと

「西洋医学で症状を止めて、体力つけるにはアーユルヴェーダをする」

「アーユルヴェーダだけでというのは無理があるが、病気の回復には体力がいる。回復や予防的にアーユルヴェーダを使うのはいい」

インド人は日本人に比べて体力は持っているとおっしゃってました。

スパイスで腸の働きを活発に

プラモッド・サワント 首相の言われた4つのスパイスは

haldi:ウコン

jeera:クミン

dhaniya:コリアンダー

lasun:ニンニク

ウコンやクミンはアーユルヴェーダでも呼吸器系疾患や喘息などの薬で使用されますが、先生曰く

「 スパイスはいい。

こういう病気は腸との関係も強いから、腸がよく働かないと

ターメリックは抗菌作用あるので、ウイルスに対してもいいと思う。

インドの人は毎日ターメリック摂ってるから」

先日、知人のインド人の方も

「僕たちにはスパイスがあるから大丈夫さ」

と言ってこちらを頂きました。

Jaiphal(ナツメグ)

スパイスで体調管理するのが日常的なんですね。

ハーブで予防

「風邪をひくとインドの人はトゥルシーを使う」

サロンでもよくハーブティでお出ししている”ホーリーバジル”ですが、


インドでは子供の頃からなめさせていて、

「風邪にかかっても重症にならなく、 熱が出てても低く抑えられる」

と体験からいわれているそうです。

ただこれだけ飲めばいいというのではなく、総合的な健康管理と

普段から摂っているというのが大事だそうですよ。

私のお気に入りはうちうみハーブ園のブレンドティが 味も美味しく飲みやすいです。

ローズブレンドはビタミンCもとれて、ジンジャーブレンドは体を温め、春に増大するカパも鎮めてくれます。

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http://uchiumiherb.com/products.html

ヨガで血中酸素を上げる

新型コロナウイルスの症状で、

息苦しさや呼吸困難などありますが

血中の酸素濃度が低くなると 呼吸が苦しくなるので

「ヨガの呼吸法をすると血中の酸素濃度を良くするという意味で良い」

と先生もおっしゃってました。

ヨガの先生からお伺いしましたが、肩鼻で交互に呼吸する「ナーディ・ショーダナ・プラーナーヤーマ」は免疫力UPによいと医学的にも証明されたとのこと。

食物の神聖化

バガヴァッド・ギーター あるがままの詩 という書籍に

供養によって食物が神聖化され、神聖化された食物をとることでその人の存在全体が浄化される。

というので、最近は果物を食べる前に祭壇にお供えして食べるようにしています 。

するとなんだか体に神聖なものが入るような気持ちになります *ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*

サロンにあるダンヴァンタリ神

こころ落ち着かせお祈りした後に、感謝の気持ちを持って食すというのが体に良いのかもしれません

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ご自宅の仏壇や神棚にお供えして頂くというのもおすすめです

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「供養をうけて神々は喜び、神々もまた人喜ばせよう、かくして互いに養いあって、世界はあまねく繁栄しよう」

「まず神に供えて、その後で食べる主の献身者たちはあらゆる種類の罪から解放される。」

バガヴァッド・ギーター  第三章 第十一節、第十三節